探索の結果、(1)命名『テン・ポイント』に潜ることにした。ここは、アナタハンにも見られるような、巨大な岩がゴロゴロと転がっている火山島特有の水中景観であった。潜行後流れが出てきて人間は苦労していたが、群がる魚たちは元気一杯はしゃぎまくっていた。
次に潜ったのが(2)命名し忘れたポイントである。岩や崖・くぼみなどダイナミックな地形が楽しめるポイントだった。やけにシャコ貝が目に付いたというメンバーもいた。この日は、午後の2ダイブということで終わった。翌日、思いもよらない大事件に遭遇しようなどとは、誰も予期しないまま楽しい晩餐に臨んだのであった。
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